3:上越地方の神社 |
越中一宮 雄山神社 |
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所在地
富山県中新川郡立山町岩峅寺 1
社格
祭神
主祭神=
歴史
補足
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越中一宮 射水神社 |
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所在地
社格
祭神
主祭神=
歴史
補足
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越中一宮 気多神社 |
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所在地
富山県高岡市伏木一宮1-10-1
社格
式内社(名神大)、越中国一宮、県社
祭神
主祭神=大己貴命、奴奈加波比売命
配祠=菊理姫命と事代主命
歴史
社伝によれば、当神社が勧請されたのは養老元年(717年)としているが、『日本の神々 -神社と聖地- 8 北陸』では、これに対する傍証は無く、草創については諸説あると述べ、以下の説を紹介している。
@林喜太郎 『伏木一宮気多神社』
天平13年(741年)から天平宝字元年7577年)までの17年間は、社格からみて羽咋郡の気多大社が全越中の一宮だったはずであり、従って国府の所在地であった当所に分霊されたのは天平宝字元年(757年)前後のことであろうとしている。
A『高岡市史』
能登国が越中国に合併されていた時代、国司が着任もしくは定期的に参詣しなければならない国内随一の大社は、当然に羽咋郡の気多大社であったが、国府から遠すぎるため国府近くに遥拝所が設けられ、能登国分立後に独立の神社になったのではないかとしている。
B『越中国式内等旧社記
能登国が越中国から分立した後、能登国の気多大社を勧請して創建されたので「新気多明神」と言う、と述べられている。この「新気多」と言う名称は、後述の『白山之記』にも見える。
補足
所在地の高岡市伏木は、かつて国府や国分寺が存在した越中国の中心地で、当神社境内にも越中国総社跡の伝承地がある。
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越中一宮 高瀬神社 |
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所在地
社格
祭神
主祭神=
歴史
補足
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2:佐渡 |
佐渡一宮 度津神社 |
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所在地
社格
祭神
主祭神=
歴史
補足
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越後国 |
越後一宮 居多神社 |
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所在地
社格
祭神
主祭神=
歴史
補足
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越後一宮 彌彦神社 |
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所在地
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
社格
式内社(名神大)、越後国一宮 国幣中社 別表神社
祭神
主祭神=天香山命
歴史
創建年代は不詳。『万葉集』にも歌われている古社。
社伝より
天香山命は、古事記に高倉下という名前で登場し、越後国開拓の詔を受け、越後国の野積の浜(現長岡市)に上陸し、地元民に漁労や製塩、稲作、養蚕などの産業を教えたと伝えられる。
このため越後国を造った神として弥彦山に祀られ、「伊夜比古神」と呼ばれて崇敬を受けた。
補足
宮中でも行われる鎮魂祭を行う神社として、石上神宮、物部神社と共に有名である。
天香山命は尾張国造家の祖神であり越後に祀られているのは不合理で、本来の祭神は、 北陸の国造家高橋氏の祖神大彦命ではないかとの説もある。
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参考資料 |
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「神社辞典」(東京堂出版)
ウキペディア 「神社一覧」
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