伯耆国の歴代国司 米子(西伯耆)・山陰の古代史
国司
古代から中世の日本で、地方行政単位である国の行政官として中央から派遣された官吏で、四等官である守(かみ)、介(すけ)、掾(じょう)、目(さかん)等を指す。
任期は6年(のちに4年)であった。
国司は国衙において政務に当たり、祭祀・行政・司法・軍事のすべてを司り、管内では絶大な権限を持った。
国司一覧
奈良時代

和暦 西暦   天皇御代 補足
和銅2年11月 710 金上  元    43代 元明天皇  
霊亀2年4月 716 山上 億良 44代 元正天皇  
天平18年9月 747 高丘 河内   45代 聖武天皇  
天平宝字1年6月 757 藤原 武良志 47代 淳仁天皇  
天平宝字7年1月 763 大原 継麻呂 47代 淳仁天皇
天平宝字8年11月 764 多治比 小耳   47代 淳仁天皇  
神護景雲2年2月 768 丹比 真継 48代 称徳天皇  
宝亀1年9月 770 阿倍 小東人 紀 益麻呂  49代 光仁天皇  
宝亀2年3月 771 奈紀王 吉田斐太麻呂 49代 光仁天皇  
宝亀7年3月 776 大原 宿奈麻呂   49代 光仁天皇  
宝亀11年3月 780 大伴 継人 49代 光仁天皇  
天応1年5月 781 篠島王   49代 光仁天皇  
延暦4年1月 786 紀 白麻呂 桑原 足床 50代 桓武天皇  
延暦5年1月 787 藤原 真鷲 丹比 稲長 50代 桓武天皇  
延暦9年3月 791 文室 八嶋 藤原 岡継 50代 桓武天皇  


平安時代

和 暦  西 暦       介 天皇御代  補 足
大同1年1月 806 作良王 阿倍 家守 51代 平城天皇
弘仁3年1月 813 大枝 継吉 阿倍 寛麻呂 52代 嵯峨天皇
弘仁11年1月 821 清原 夏野 秦都 伎麻呂 52代 嵯峨天皇  舎人親王の孫である小倉王の五男。
承和4年9月 838 丹墀 石雄 石川 清道 54代 仁明天皇  
承和9年12月 843 笠 梁麻呂   54代 仁明天皇  
承和10年1月  844 忌部 木上   54代 仁明天皇  
仁寿1年1月 851 藤原 忠岑   55代 文徳天皇  
仁寿1年2月 851 三原 永道   55代 文徳天皇  
斉衡2年1月 855 讃岐 高作   55代 文徳天皇
貞観1年1月 859 三原 永道 56代 清和天皇  
貞観1年2月 859 家原 氏主   56代 清和天皇  
貞観1年3月 859 吉備 全継 56代 清和天皇  
貞観6年3月   布瑠 清貞   56代 清和天皇  
貞観6年10月   百済 俊聡   56代 清和天皇  
貞観11年1月   橘  良実   56代 清和天皇  
元慶2年8月 878 藤原 安津   57代 陽成天皇  
仁和2年 886 有名王 58代 光孝天皇
仁和3年 887 伴 貞宗   58代 光孝天皇  
寛平 889 不詳   59代 宇多天皇
昌泰 898 不詳 60代 醍醐天皇
延喜1年 901 不詳 60代 醍醐天皇  
延長1年 923 不詳   60代 醍醐天皇 延長5年(927年)、藤原忠平が、時平の遺業を継いで『延喜格式』を完成させた。
承平 931 不詳   61代 朱雀天皇  摂政・関白 藤原 忠平
天慶 938 不詳   61代 朱雀天皇 摂政・関白 藤原 忠平
天暦1年4月 947 (某) 実平   62代 村上天皇
安和1年11月 968 藤原 公明   63代 冷泉天皇 関白 藤原実頼
長徳3年7月 1002 大江 清通 66代 一条天皇
長徳3年7月 1002 源  政職 66代 一条天皇  
長和3年12月 1015 (某) 道行 67代 三条天皇 摂政 藤原道長(1017-1020)
長和3年12月 1015 紀  致頼 67代 三条天皇 摂政 藤原道長
寛仁1年1月 1017 藤原 隆佐 68代 後一条天皇
治安1年1月 1021 藤原 資頼 68代 後一条天皇
万寿2年2月 藤原 範永  
長元5年2月 平  定親    
(某) 業房      



参考資料
「鳥取県史」 第一巻 原始古代 (1972)



 
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